人工芝のお手入れ・掃除の仕方を解説
「素敵なお庭」をイメージすると、やっぱり広い芝生のキレイな緑を思い浮かべる方は多いと思います。
ただ、芝生の緑は憧れるけど水遣りや芝刈りなどのメンテナンスが大変そうで、、、
という方に大人気なのは人工芝です。
こちらのドッグランも人工芝。キレイですよね。
人工芝はパッと見では本物と見間違うほどのクォリティです。初期コストはかかりますが、本物の芝と違って水遣りや芝刈りなどをする必要がないのでノーメンテナンスで憧れの緑が我が家のお庭に。
ただ、人工芝はまったくお手入れの必要がないか、、、というと
そうではありません。
やはり落ち葉や小石などのゴミが芝目の中に入り込んでしまうので定期的にお掃除が必要です。
下の写真をご覧ください。
芝目の中に小石がたくさん入ってしまっていますよね。
これ実は「滑り止めの砂」なんです。
北海道では冬に道路が凍結して車がスリップするのを防ぐために滑り止めの砂を散布するのですが、溜まる雪をママさんダンプなどで除雪してお庭に運ぶと、雪と一緒にこの滑り止めの砂がお庭に入り込んでしまうことがあります。
その他にも落ち葉や枯れ枝など一つ一つ手で摘まんで掃除してたら途方に暮れてしまいますよね。
庭ホウキなどで履いても小石や落ち葉が跳ね上がるだけで塵取りを近づけても取るのは難しいです。
そこで一番いい方法は何かというと、、、
『掃除機で吸う』
のが一番手っ取り早くて効果的です。
弊社のような業者であれば業務用掃除機で掃除するところですが、やはり仕事である以上はお金が発生してしまいます。
なるべくなら、できるところは自分でやってお金はかけたくないところですよね。
なので、お客様自身が人工芝の掃除をするのを想定して、本当に一般的な家庭用掃除機で掃除ができるか検証してみました。
それが下の写真です。
検証したのは弊社にあった古いタイプの家庭用掃除機で紙パック式の物です。
現場は弊社で工事させていただいたお客様のお庭。
広い面積にけっこうな量の滑り止め砂があったので紙パックがすぐに溜まる溜まる。
紙パック8枚分は吸い込みました。
すぐに紙パックがパンパンになるので時間は約40㎡ほどで2時間以上かかりました。
検証の結果は『家庭用掃除機でも人工芝の掃除はできる!』です。
ポイントは晴れが続いた日に掃除すること。
雨の翌日などでは人工芝に水分があるので、掃除機の故障の原因になりますし、紙パックの場合は水分で破れてしまいます。湿った土などの場合は掃除機ではなく雑巾で取りましょう。掃除機が適しているのは落ち葉や小石など細かい物です。
注意しなければならないのは電源コード式の場合は、家の外部電源から人工芝が遠い場合は延長コードドラムなどが必要になります。
コードレス掃除機があればいいですね。
ただ、念のためあまり高価な掃除機で掃除するのはやめておきましょう。
故障する可能性がゼロとは言い切れませんので。
小石も落ち葉も掃除されてきれいさっぱり!
やはりどんな物でもお手入れの必要なし、、、という物はありません。
年に一度、この時期に気分転換も兼ねて人工芝の掃除をしてみてはいかがでしょうか?
掃除をしながら花壇の植栽や家庭菜園の計画を練るのもいいかもしれません。
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