外構工事 施工例から学ぶポイント
外構工事は自宅の外まわりだけではなく、周辺の環境にも欠かせない重要な工程です。
しかし、外構工事は単なる美的な側面だけでなく、機能性や耐久性も重要です。
お気に入りの外構にするためには、デザインや機能など自分が何を求めているのかをポイントを絞って計画してみましょう。
今回は、これからの外構シーズンを前に施工例から学ぶ、ポイントを紹介します。
デザインと機能のバランス
外構工事において、デザインと機能のバランスは非常に重要です。美しい外観だけでなく、実用性や快適さも考慮することが成功の鍵となります。
敷地の形状に合わせたレイアウト
敷地の形状や周辺環境を考慮したレイアウト設計が重要です。
スペース効率を最大限に活用するデザインや、動線を考慮した配置が求められます。
【土留めで最大限に土地を有効活用した施工例】
施工前の写真では、建物の裏側には傾斜があり、このままでは裏庭として使える範囲が黒の斜線部分しかなく狭くなってしまいます。
(写真の赤線の位置から傾斜しています)
そこで、ブッロク塀で土留めをし最大限土地を活用できるようにしました。
【ワンポイント】
全てブロック塀で土留めをしてしまうと、圧迫感が出てしまうため、ブロック塀の上に目隠しフェンスを設置し開放感を出すようにしました。
ご紹介した施工例はこちらからご覧ください
快適な空間
家族や友人が快適に過ごせる空間を作ることもポイントです。
例えば、日陰スペースの確保や、風通しの良い配置など、季節や気候に配慮した設計・デザインが求められます。また、家族や友人と過ごすためのテラスやデッキなど、機能的なエリアも重要です。
【急斜面の絶景のウッドデッキの施工例】
小樽市内には傾斜地にたくさんの住宅が建ち並んでいます。その中でも今回ご紹介する施工例は、かなりの傾斜地です。
このローケーションを生かして絶景のウッドデッキを製作しました。
下から見上げるとスゴイ迫力です!
平地での設置以上に基礎をしっかりと固定しました。
高台のデッキからは、海が見えてお家にいながら絶景が堪能できます。
ご紹介した施工例はこちらからご覧ください
美しさと実用性の両立
デザインと機能のバランスを保つには、美しさと実用性を両立させることが大切です。
美しい景観を作り出すためには、植栽や照明などの要素を取り入れることがポイントですが、同時に、素材やデザインの選択においてもメンテナンス性や耐久性を考慮する必要があります。
【雪に強いガレージの施工例】
北海道の厳しい冬は道路や車が雪に覆われます。そんな状況に対応するためには、ガレージやカーポート設置が欠かせません。またその耐久性と雪に対する強さが求められます。
今回ご紹介する「カスケードガレージ」は、段々になった屋根の形状のフォルムが特徴です。
耐用性が高く、軒先の凍結や雪・氷の巻き込みが軽減され、雪に強い頑丈な設計になっています。
トレンドとの調和
外構デザインには、時代やトレンドに左右される要素もありますが、長期間にわたって愛されるデザインを目指すことが重要です。トレンドを取り入れつつも、素材の耐久性や自然と調和するデザインを取り入れることで、時代を超えた魅力を持つ外構を実現できます。
【魅せるデザイン土間コンクリートの施工例】
土間コンクリートは長年愛されている素材の一つです。
初期にかかる工事費用は高くなりますが、耐久性が高いため、長い期間にわたって変わらず魅力を保つことができます。また。雑草も生えてくる心配がないので、面倒な草むしりからも解放されます。
さらに、土間コンクリートは多様なデザインに対応可能であり、石や木などの他の素材とも調和することができます。自然素材と組み合わせることで、自然と調和した空間を魅せることができ、長きにわたり愛されるデザインが実現できます。
ライトアップされた土間コンクリートは、昼と夜で異なる表情を見せてくれます。
ご紹介した施工例はこちらからご覧ください
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