公共工事 マンホール蓋改修工事
爽ガーデンの藤田です。
弊社、(株)水谷内建設工業は、エクステリア工事以外に公共工事のお仕事もさせていただいています。
今回は久しぶりに公共工事のお仕事をご紹介します。
小樽市水道局発注のマンホール蓋改修工事です。
小樽市内の古くなった下水道マンホールの部品を交換し改修しています。
マンホールの蓋は、車や歩行者の重さに耐えられるよう、安全にそして何よりも丈夫に作られています。
しかし、道路と同じ環境の下にあるマンホールの蓋の耐用年数は、車道用で15年、歩道用で30年と
言われています。
古いマンホール蓋を放置していると、事故に繋がる恐れがるため定期的な改修工事が必要になります。
蓋を撤去
調整リング設置
寸法確認
土を埋め戻し
高さ確認
インターロッキング敷設
設置完了
冬のマンホール蓋
余談ですが、積雪地域である小樽市は、冬の時期にはマンホール蓋の上の部分だけ雪が溶けて、
道路にぽっかりと穴があいてしまいます。
これはマンホールの下には下水道が通っているため、その排水された水の熱によってマンホール蓋の上の雪を溶かしてしまうんです。
穴の深さは20㎝以上で結構な段差です。雪国で生活している方なら誰しもが経験されていると思いますが、
非常に歩きにくく、また自動車を運転していると穴を避けるように運転をしなければなりません。
穴を避けられない状況の場合は、スピードを落としゆっくりと慎重に穴の上を通らなければならず、
気付かずにスピードをあげたまま通過してしまうと…タイヤが穴に落ちる「ガッタン」と強い衝撃をうけ、
最悪、車のバンパーなどの部品が壊れてしまうことも。
そこで、小樽市では写真のような「マンホール断熱蓋」を設置しています。
このシートを設置すると、断熱効果によりマンホール蓋の上の雪が溶けにくくなり、段差を解消することができます。
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