COLUMN 外構会社コラム

やっぱり外構はやった方が良い と思うこと

外構工事って、ラスボスと言われるくらい最後の難敵です。

家を建てるとき、間取りや内装に関しては積極的な方が多いですが
外構工事に関しては、二の次三の次になってしまうことが多く
ようやく、お家が完成したと思ったら、最後に外構工事の事を忘れていた。なんてことになってしまいます。

外構工事をしない理由は、いくつかあると思います。
・外構は別にしなくてもよいと思っている
・外構にかける予算がない
・外構は住んでみてから必要に応じてしようと思っている
など、理由はさまざまです。

そうなんですよね!
外構って別にしなくても生活は出来ますし、お金がかかる事ですから
それも結構高額になりますし…
だから、「外構をやらない→ダメ」とは思っていないです。


やっぱり外構ってやった方が良い

それでも外構はやっぱりやった方が良いと思うんです。
それは、外構工事をやらない場合のリスクがあるからです。

外構工事をしないと、敷地が土だけの状態になってしまいます。
このような状態では、雨が降った時に泥はねや、建物も汚れてしまいます。
また、雨だけではなく、乾燥が続いた日には土が飛散してしまい砂埃になってしまいます。
車のタイヤが泥だらけになり道路を汚してしまったり、砂埃でご近所の方に迷惑をかける原因となってしまいます。

また、せっかくの新築のお家が何もしていない外構で魅力が半減してしまいます。
敷地内で土のままの状態の面積が多いと、雑草だらけの印象になります。
そして、この雑草を処理するために時間と体力を奪われてしまいます。

外構をやっていないことで、色々なことに手間と時間を割かなければなりません。
また、状況次第では、お金がかかってしまうこともあります。


「予算がない」という方は、まずは最低限の外構を

予算が限られている場合は、一度に全ての外構工事を行うことは難しいかもしれません。
そこで「予算がない」という方は、まずは最低限の外構をおすすめします。

最低限の内容で外構工事をして、実際に住んでみてから判断しても全く問題ないです。

必要に応じて、段階的に外構工事を行うことも考えの方の一つです。

でも、最低限の外構とは決して安い外構のことではありません。
予算がないから、安い外構で一気にすませよう。とは思わないでくださいね。
外構工事は安い方が良いということは、決してありません。

写真のお客様は実際に住んでみて、道路からの視線が気になるとのことで
目隠しフェンス設置のご依頼をいただきました。

周りからの視線を気にすることなく、お子さんが遊んだり、ご家族やお友達とバーベキューなどを楽しむことができるようになりました。

写真の施工例はこちらから


じゃあ最低限の外構ってどこ?

新築の外構で最低限行っておくと良いと思う3つの工事

・道路から玄関前までのアプローチ
土のままの状態になっていると、土埃で汚れたり、雨の日には泥が跳ねて汚れるなどの問題が出てきます。
土の上を歩いた靴で玄関に入ると玄関の中も汚れてしまいます。せっかく来ていただいたお客様やお友達の靴も汚れてしまいます。

玄関前までのアプローチは、インターロッキングやアスファルト、コンクリート舗装、飛び石、レンガ舗装など色々な選択肢があります。予算に応じて検討してみてください。

・駐車スペース
駐車スペースもアプローチ部分と同様に、土のままの状態になっていると、雨の日にはタイヤが泥だらになってしまい、道路が汚れてしまう問題が出てきます。自分の問題だけならまだしも、ご近所の道路も汚してしまう可能性があります。

駐車スペースの舗装には、価格が高い順から、コンクリート舗装、アスファルト舗装、砂利敷き等があります。
どうしても予算がない場合は、最低限「砂利敷き」にはしておくべきだと思います。
コンクリートとアスファルトのどっちにするかで迷ったら、「コンクリートとアスファルト どっちにする?」のコラム記事も参考にしてみてください。

・雑草対策
建物の廻りや庭の部分が、土の状態のままになっていると雑草がたくさん生えてきます。
雑草処理って、一回やれば済むような事ではなく。一日かけて雑草を抜いても、また数週間後に生えてきます。おまけに来年も再来年も雑草は元気に生えてきます…。

そんな苦労を新築の時からするのであれば、費用が少しかかったとしても最初に工事をしておくことをお勧めします。
コンクリート舗装やアスファルト舗装、インターロッキング、人工芝、砂利敷きなど土のままの状態ではなく
何かしらの舗装をすることをお勧めします。

また、後からDIYで人工芝を張ろうと思っている。というお客様もいらっしゃいます。
そんな場合は、多少のお金がかかっても、整地だけでも他の外構工事と一緒にお願いしましょう。

何故なら、人工芝を施工する時の一番のポイントは下地部分だからです。

実際にDIYで人工芝を張ろうと思うと、まずは土の整地をしなければなりません。
その整地の際に出た大きな石や残土はどのように処分しますか?
また、せっかく時間をかけて平らにした地面が、土を固める力が弱いなどの理由で時間が経つとデコボコになり、水たまりができてしまうこともあります。

長期的なことを考えると、費用だけで判断するのではなく、プロの手でしっかりと整地をしてもらい、人工芝は自分で張る。が良い方法だと思います。
人工芝の下地づくりに関しては、「人工芝の下地づくり」のコラム記事も参考にしてください。


場合によっては割高になる可能性

土留め工事や掘削工事が必要な外構工事の場合、後から外構工事をすると、現場の状況によっては割高になる可能性があります。

例えば、裏庭の土留め工事をしたい場合、重機が入れるかどうかで工事の金額が変わります。
裏庭までのルートが塀やフェンスなどで狭くなっている場合、重機が入らず人力で土砂を運び出す事になってしまいます。

場合によっては、まとめて一緒に工事をしておいた方が良い場合もあります。
そのため、将来的に考えている外構工事があれば初めに業者さんに相談をしておきましょう。

ルート的に問題がない場合や、または先に塀やフェンスを設置してしまうと、その後の工事がやりずらい場合など、専門家の意見を聞いて、可能であれば一緒に工事をしておく方がベストです。


今回ご紹介した工事は必要最低限ですので、これだけでは不便と感じる方も多いかと思います。
プライベート空間確保のために、目隠しフェンスやブロック塀を設置したいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
ご自身のライフルスタイルや予算を考慮して、今回の記事を参考に外構工事を検討してみてください。

お庭に関するお問い合わせはこちらから。

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爽ガーデンは小樽市・札幌市手稲区・余市町を主な範囲としています

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