北海道のおススメのシンボルツリー「ヤマボウシ」

シンボルツリーとは、「お庭のシンボル」となる樹木のことをシンボルツリーと言います。
お庭の雰囲気や目隠し効果もあり、エクステリア工事の中でも人気があります。また、新築やお子様の誕生の記念樹として植える方もいらっしゃいます。
今回は北海道のおススメのシンボルツリー「ヤマボウシ」についてご紹介します。

「シンボルツリーの選び方」
「シンボルツリーを植えて後悔・失敗しないために」
「北海道のおススメのシンボルツリー　ジューンベリー」
「北海道のおススメのシンボルツリー　シャラ」
については、こちらのコラムをご覧ください。

ご紹介する樹木は北海道の寒冷地でも比較的簡単に育てられる樹木です。
冬の間、最高気温でもマイナス気温になる北海道では、耐寒性の低い樹木では枯れてしまうことがありますので注意してください。
でも、北海道とは言えども広大な面積のため各地域によって条件が異なります。
今回は弊社がある小樽市（道央地域）の条件でご紹介します。

ヤマボウシ

春には新緑・初夏には白またはピンクの花が咲き、その後に赤い実をつけます。
秋には赤く紅葉し、四季折々の魅力があり庭のシンボルツリーとして人気があります。

【育て方】
比較的育てやすく初心者の方にもおすすめです。
乾燥を好みますので、基本的に水やりは必要なく雨のみで大丈夫です。
暑さ寒さに比較的強い樹木です。
日向・乾燥が好き／強い西日が嫌い

【樹高】
5ｍ～10ｍ
成長すると5～10メートルくらいになるため植える場所を考えてから植え付けましょう。
お隣の家の軒や車庫に枝葉がぶつかって邪魔になってしまうなど、後々トラブルにならないよう植える場所には注意が必要です。

【剪定】
基本的に自然に任せても樹形は乱れないので剪定は必要ありません。
高さを抑えたい場合は、目的の高さで切りコンパクトにすることも可能です。
剪定は落葉した11月頃に行います。
この時上や横に広がり過ぎた枝は、枝が分岐している付け根から切り落としましょう。

【花言葉】
「友情」

白い花の様なものは「そうほう」と言って葉が変化したものです。
このため通常の花よりも鑑賞期間が長いのも魅力の一つです。
６月頃に開花し、９月頃には赤い実が熟します。11月頃に紅葉をしてすべての葉を落として休眠します。
一年を通して表情を変え、四季の魅力を伝えてくれる樹木です。

■今回ご紹介したお庭の施工例もぜひご覧ください。

小樽K様邸－時が経っても魅力がでるプライベートガーデン

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