北海道のおススメのシンボルツリー「ジューンベリー」
外構工事において、庭や敷地内に木々を植えることは、自然と調和した美しい空間を作り出すことができる大切なアイテムです。
その中でも、シンボルツリーを植えることは、特別な意味を持った空間を演出することができます。
今回は「北海道のおススメのシンボルツリー ジューンベリー」についてご紹介します。
「シンボルツリーの選び方」
「シンボルツリーを植えて後悔・失敗しないために」
「北海道のおススメのシンボルツリー シャラ」
「北海道のおススメのシンボルツリー ヤマボウシ」
については、こちらのコラム記事をご覧ください。
ご紹介する樹木は北海道の寒冷地でも比較的簡単に育てられる樹木です。
冬の間、最高気温でもマイナス気温になる北海道では、耐寒性の低い樹木では枯れてしまうことがありますので、注意してくださいね。
でも、北海道とは言えども広大な面積のため各地域によって条件が異なります。
今回は弊社がある小樽市(道央地域)の条件でご紹介します。
ジューンベリー(落葉樹)
北アメリカ原産の落葉樹で春には白やピンクの可愛らしい花を咲かせ、その名のとおり6月に赤い実をつけます。落葉樹なので秋に紅葉をしたあとには葉はすべて落ちます。
【特徴】
花期:春から初夏にかけて、4月から5月にかけて開花します。
花の色:白色からピンク色で、直径2〜3cmほどの五弁花です。
花の形:花弁はやや細長く、先端は丸くなっています。
【育て方】
適した環境:日当たりのよい場所で、排水の良い土壌が適しています。
乾燥に強く、寒さにも耐性があるため、北海道などの寒冷地でも大丈夫です。
植え付け:苗木は根が張りやすいので、深く植え付けるとよいでしょう。
水やり:植え付け後は十分な水を与えます。その後は、地植えであれば降る雨の水分で十分です。とくに水やりは必要ありません。
収穫:ジューンベリーの実は6月ころに収穫ができます。色が濃くなった実を摘み取ってください。赤黒く熟す実は甘みがあり、たくさん収穫できたらジャムに加工しても美味しいですよ。食べる前には十分に洗ってくださいね。
【樹高】
2m~5m ほど
剪定により3mほどの高さに抑えることもできます。
【剪定】
ほぼ自然樹形の美しい樹なので、剪定はとくに必要ありません。
数年経ち、枝が込み合うと光が奥まで通らず花や実がつきにくくなってしまいます。
枝を何本か切り取り、内側まで光が差し込むようにしてあげましょう。
【気を付ける点】
赤い実が落ちてインターロッキングなどの面に果汁がこびりついて汚れてしまう可能性があります。
また、秋には葉がすべて落ちるので落葉掃除が必要になります。
ご近所に落葉が飛んでいく可能性もありますので、植える場所には注意しましょう。
【花言葉】
「穏やかな笑顔」「穏やかな表情」
まとめ
ジューンベリーは、日当たりが良く、水はけの良い場所であれば、比較的育てやすい木です。
秋には美しく紅葉し、季節ごとに様々な表情が見られお庭のシンボル的存在になりますよ。
お庭に関するお問い合わせはこちらから。
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爽ガーデンは小樽市・札幌市手稲区・余市町を主な範囲としています。
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